目指すのは「職員も利用者様も幸せになれる施設」~たいよう浦田館~
2025.01.16
目指すのは「職員も利用者様も
幸せになれる施設」
~たいよう浦田館~
こんにちは!
たいよう浦田館の施設長、猪野です。
皆さん、施設で働く中で
こんな風に感じたことはありませんか?
「工作は得意だけど、
レクリエーションはちょっと苦手…」
「イベントは楽しいけど、
毎月何をすればいいか迷う…」
浦田館では、そんな声に応えるべく、
“今までできなかったこと” に挑戦しています!
今回はその挑戦の一部をご紹介します。
「誕生日会ばかりの
イベントを変えたい!」
以前の浦田館では、
毎月1度イベントを開催していました。
でもその内容は、いつもこんな感じでした。
「イベントといえば、誕生日会だよね。」
「今月の誕生日会、どうしよう?」
イベントといえば誕生日会ばかり。
新しいアイデアがなかなか生まれず、
少しマンネリ気味でした。
変化のきっかけは、たった1つの飾りつけ
私は以前、現場のリーダーとして働いていました。
その頃も、
「どうすればみんなで
新しいイベントを考えられるんだろう…」と
悩んでいました。
そんなある日、
利用者さんと工作をしているときに、
ふと「このお花の飾りを掲示板に飾ってみよう!」
と思い立ちました。
それまで掲示板は、
情報共有だけの味気ないスペースでしたが、
紙で作ったお花を飾ってみることに。
すると翌日、
スタッフからこんな声が上がったのです。
「この飾りつけ、誰がしたの?かわいい!」
「飾ってもいいんだ!知らなかった!」
何かを始めたいと思っていても、
一歩踏み出せない人は多いもの。
私も少し勇気が要りましたが、
思いのほか反応が良く、
これが大きな転機となりました。
新しい挑戦が次々と!
書初めイベントが大成功!
そこから浦田館では、
新しいことへの挑戦が始まりました。
日々のレクリエーションにも変化が生まれ、
マンネリ化していたイベントには
どんどん新しい企画が追加されていきました。
最近では、
書道師範の資格を持つ利用者さんを中心に、
書初めイベントを開催!
利用者さんの得意なことをみんなで楽しむことで、
イベントは大盛況でした。
イベント終了後にはこんな声が聞かれました。
「今日のイベント、楽しかった!」
「またやりたい!」
こうして、利用者さんにとっての生きがいや、
「浦田館で過ごす意味」を一緒に
作ることができました。
さらに今後は、その利用者さんを
先生として月1回の書道教室を開く案も
職員から出ています。
“みんなが輝ける施設”でありたい
浦田館では、それぞれの得意なことを活かし、
苦手な部分はみんなで補い合う、
雰囲気づくりを進めています。
苦手を無理に克服する必要はありません。
得意なことを伸ばし、
それを活かせる場所で輝いてもらう。
その結果、職員も利用者様も
笑顔で過ごせる施設ができあがっています。
浦田館が目指すのは、
「職員も利用者様も幸せになれる施設」
これからも、みんなで
素敵な施設を作り上げていきます。
応援よろしくお願いします!